フリーゲーム『怪異症候群3』制作者にインタビューをしました!
今回はフリーゲーム『怪異症候群3』制作者夕闇の季節のナオさんにインタビューをしました!
制作者インタビュー
■サークルについて
Q:はじめまして。自己紹介をお願いします。
A:はじめまして。夕闇の季節のナオです。
2011年からフリーホラーのジャンルで活動してます。
代表作は「怪異症候群」です。
■『怪異症候群3』について
Q:『怪異症候群3』制作のきっかけや動機を教えてください。
A:続編を望むファンの声が大きかったですね。
1も2も、エンディング後の先を考えれる余地を残してあるのですが私自身が色々妄想してしまうので結局、ファンの期待に押されて作り始めるといった感じです。
Q:ユーザーからはどんな感想が多かったですか?
A:全体を通して「良かった」との感想を頂いてます。
これまでの伏線の回収や各キャラの絡み、章によって主人公が変わるところが気に入って頂けたようです。
■制作について
Q:制作の中で一番情熱を注いだ点は?
A:一番はストーリーですね。今作では、それぞれのキャラクターが主人公のように活躍する場面があるのですがそれを違和感なく一本の物語にするのにかなり熱を注ぎました。
誰かが空気になったり、嫌われ者になったりしないように何度も試行錯誤をしましたね。
Q:制作で最も大変だった点は?
A:メッセージに出るイラスト差分の「選別」です。
今作ではイラストに細かい表情変化があるのですが、一キャラにつき差分が40~50枚にまで膨れ上がりました。
そこから台詞に合う差分を選ぶ(作る)作業は中々骨が折れました。
Q:制作にあたり、影響を受けた本、映画、ゲーム、出来事などあれば教えてください。
A:影響を受けたゲームは「クロックタワーGH」「夕闇通り探検隊」です。
ドラマでは、90年代頃にあった「銀狼怪奇ファイル」というのがオムニバス形式のストーリーで、中二っぽく、オカルトなので一番影響を受けてるのかもしれませんね。
Q:ここをみてほしい!! という点は?
A:全体を通して雰囲気作り(MAP)を見てほしいですね。
ホラーゲームで一番苦労するのがマップ作りだと思ってますから。
異界の雰囲気、田舎の雰囲気、廃墟の雰囲気などを見てほしいです。
■内容について
Q:電車での演出、死ぬほどこわい
A:こわいって言われると嬉しいですね。
お化け屋敷のお化けの気分になります。
■今後について
Q:どんな人に薦めたいですか?
A:市販のホラーゲームにないものを求めてる方に薦めたいです。
素人が作ったツクール製のホラーゲームですが、洒落怖をテーマにしたものはあまりないと思うので……。
そういう物珍しさを求めてる方に遊んでもらいたいです。
Q:今後次回作などのご予定は?
A:怪異症候群シリーズは今作で終了です。
なので、作るとしたら全くの別物になると思います。
Q:このレビューをごらんの皆様に一言どうぞ。
A:最後まで見て頂きありがとうございました。
概要 ふりーむから引用
怪異症候群シリーズ最終章
第二の怪異症候群から半年後……
また新たな事件が発生する。
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