台北ゲームショウで出会った英国製JRPG「JAck Move」は90年代とサイバーパンクの融合作!
🎮 Jack Move is a "VHS era" cyberpunk JRPG with a thrilling story, sassy female protagonist, turn-based cyberspace battles, "Hi-Bit" pixel art and 8-10 hour campaign 🎮
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台北ゲームショウに行っていろんなゲームに触れました。中でも心惹かれたイギリスのインディーゲームディベロッパーの作品「Jack Move」について語りたいと思います。
この作品には一貫したコンセプトが2つあります。
すなわち、VHS era(VHSの時代)とhi-pixel art(高解像度のドット絵)をサイバーパンクの世界で見事に描いています。
VHSと言っても平成最後の年ですから、もうご存知ない方も多いでしょう。
1990年代はまだビデオテープなるものでみんなテレビを録画していたのです。このビデオテープの規格をVHSと言ったのです。
映画やテレビは今よりも存在感があり、ビデオテープが擦り切れるまで映像を見たのです。ビデオテープの爪を折らずに今でいうところのデータ上書きをしてしまい悶絶したのです。
そんな時代、JRPGは遠いイギリスの人々に、このような情熱あふれる作品を作らせるほどに彼らの心を掴み、揺さぶったわけです。
もう一つのコンセプト、hi-pixel artは動画をご覧になればすぐに感じると思います。舞台となる街を歩くだけでもわくわくします。
少し危険な路地裏、消えかかっていて点滅する蛍光灯(これも過去のものになりつつあります)、そういった90年代の世界観がサイバーパンクと融合していて古参のゲーマーには懐かしく、当時まだ生まれていない諸兄には目新しく映ることと思います。
バトルシーンはさらにサイバーパンク感を感じさせるグリーンのフィールド、通常攻撃がhack、魔法がexecuteとサイバーな戦いが我々を待っています。
あと、勝った時にこっちをむいてピースをするノアがかわいいのもいいですね。写真が拙くてその魅力を伝えきれないのが悔やまれます。
まだ開発中の作品ですが、JRPG愛を感じる名作になりそうな「Jack Move」を応援したいと思います。
<ストーリー>
データーウォーズのベテランハッカー、ノア。
ある日、科学者の父親が誘拐されてしまう。なぜ老いた科学者の父をだれが誘拐するのか。
父は母を失ってから、「デジタル蘇生」の研究に没頭していた。
ノアは父を探しに、ひとり、旅立つ。
<Jack Moveサイト>
http://www.soromantic.co.uk/games/jack-move/
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