台北ゲームショウ2021の開催が発表―2021年1月28日から31日まで

台北ゲームショウ2021の開催が発表―2021年1月28日から31日まで

台北ゲームショウ2021の日程が公表

台北ゲームショウ2021の開催日程や方法が公式サイトを通じて発表されています。
今回は2021年1月28日から29日までがBtoB、28日から31日までがBtoCとなっており、BtoBとBtoCが並行開催される様子。

会場は台北南港展覧館で、台北ゲームショウ2020の開催が予定されていた場所と同じ場所での開催が予定されています。

台北南港展覧館

https://www.tainex1.com.tw/en/

台湾への渡航について

この記事を書いた2020年9月1日現在、日本から台湾への渡航は可能であるものの以下の手続きが必要です。外務省「新型コロナウイルスに係る日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限」から引用します。

https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

３月１９日から、外国人の観光目的での入境は一律禁止されている（含、友人訪問等。）。

６月２９日から、ビジネス、親族訪問、研修、国際会議や展覧会への出席、国際交流事業、ボランティア、布教活動、ワーキングホリデー、青少年交流又は求職等を目的とする入境は、台湾の在外事務所に必要書類を提出し、審査を経て特別入境許可を取得すれば、入境が可能となる。

なお、人道的理由や船員・乗組員として入境する場合を除き、出発前３日以内にＰＣＲ検査を行って陰性証明を取得するとともに、入境後１４日間は自宅・指定ホテル等での待機が求められる。

３月２４日から当面の間、航空機のトランジットが禁止されているが、６月２５日から桃園空港でのトランジットを条件付きで再開した。具体的には、一部の乗り継ぎ便を除き、特定の航空会社（現時点ではチャイナエアライン、エバー航空、キャセイパシフィック航空）が運航する便を利用し、かつ空港滞在時間が８時間以内の場合に限り、乗り継ぎが認められる。

台湾渡航前の書類手続きやPCR検査、台湾渡航後の14日待機が課題になりますが、行けなくはない。という状況です。

オンラインブースとインディーブース

一方、オンラインブースの開設も発表されています。

https://tgs.tca.org.tw/b2bzone_e.php

2020年は様々なゲームカンファレンスがオンラインでの開催になりましたが、2021年もこの動きは続いていくのかもしれません。ところで、台北ゲームショウはインディーゲームに配慮されており、日本のインディーゲームディベロッパーも出展費の免除や、ホテルを提供してもらえるなどがあり参加しやすくなっていました。

今回もインディーゲーム用のページが用意されておりそちらではいくつかのパターンが用意されています。
オフラインでBtoB、またはBtoCに特化したBusiness PackageとGamer Package、そしてその両方が用意されたEverything Package、オンラインだけのOnline Business Packageの4種類が用意されています。

価格も100USドルから450USドルとなっていることや、オンラインイベントに2020年12月1日と日付があることから年内にもイベントがあるものと思われます。

https://tgs.tca.org.tw/indie_application_e.php

台北ゲームショウを楽しみにしている皆さんの約に立てば何よりです。